オセアニアの草原
Oceanian Grassland 
まばらに点在する高木と草本。オーストラリアの乾燥草原を再現したこのゾーンには、まったく生態の違う2種類のカンガルーを展示。鳥類の仲間でダチョウの次に大きいけれど、飛ぶことをやめたエミューもこのゾーンにいます。
サバンナは熱帯から亜熱帯にかけての景観の中で最も魅力あるものの一つです。 サバンナは、アフリカ、南アメリカのアマゾンのジャングルの南部、インドや西南アジアの一部そしてオーストラリア北部地域に分布しています。その景観は、まばらに点在する高木と一面に広がる丈の高いイネ科草本により特徴づけられています。 またその気候的な特徴は、長く高温で乾燥する乾季と短いけれども大量の雨を降らす雨季が明瞭に分かれていることですが、この気候が独特の高木と草本からなる景観を形成するのです。 例えば、アフリカではサバンナの優占種としてバオバブという非常に太い幹をもった木が知られていますが、これはこの太い幹が長い乾期に備えて大量の水を蓄えることができたためにサバンナで生き残ることができたのだとする説があります。 また、アフリカにおけるアカシア属の木やオーストラリアにおけるユーカリ、草本としてのイネ科植物は、非常に強い萌芽力をもっているため、サバンナでは乾期に頻繁に発生する自然発火に対しても燃え残った根や幹などからすぐに萌芽することによって優先的な地位を占めることができたと考えられています。 そして、このような非常に萌芽力の強い植物に支えられて、他のバイオームに比べ多種多様な草食動物相をもっていることもサバンナの特色となっています。
こんな動物が生活しています
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