園全体の規模もさることながら、希少動物の保護繁殖や研究機能を備えたこの動物園は来世紀にふさわしいものだと思います。 私は常々、動物園は文化であると考えてきました。園は大きな劇場のようなもので、動物と植物の2大主役が補いあい、すばらしい舞台を作り上げる。そして、私たち園関係者はこの劇場からなにを発信したいのか、シナリオを練り上げ、舞台装置を整え、主役に、余すところなくその力を発揮してもらうための舞台監督以下スタッフになるわけです。 こどもにとって楽しい動物園であることはもちろん、若者にとっても、ファッション性豊かな語らいの場に、熟年者にとっては憩いの場として、園全体がヨコハマのオアシス、リフレッシュの場になることを目指していきたいと考えています。 よこはま動物園ズーラシア園長 増井 光子 (1999.4.1から、園長として就任)